大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

放射線科医診察。初めて私が泣いた日。

放射線治療は、SGHにしか施設がないそうで、 SGH内のNational Cancer Centerに放射線医の診察に行きました。 Cancer centerなので、がん患者さんがいっぱいいるわけで、顔色が悪い痩せた患者さん、頭にターバンしている女性など、多くの人が大病されているん…

化学療法の先生の診察

Medicine oncologistという専門医の受診をしました。 新しい情報としては、オットくんの状態はCT3N2M0 ということ。医師は直接言わなかったけれど、直腸癌のステージⅢ-bだということがわかりました。Tは壁深達度、Nはリンパ転移の個数、Mは遠隔転移の有無を…

検査結果

外来に検査結果を聞きに行きました。 この先生はcolorectal surgeonで大腸直腸外科医です。 病理検査の結果は、直腸癌で、サイズはかなり大きいです。病理検査の結果には、adenocarcinomaとあったので、腺癌なのですね。 他の臓器への転移はありません。 リ…

退院したが、やっぱり貧血

本人が、スーパーに買い物に行きたいというので、 徒歩10分以内の近所のスーパーに行きました。 いくら数値が上がったと言っても、ヘモグロビン8です。(正常男性は13〜)まだまだ立派な貧血です。 スーパーまで行って、なんとか帰宅しましたが、キツかったみ…

ありがたい上司と同僚

「オットくんが超貧血で入院です。 大腸癌のようです」と報告しました。 上司も同僚も、私の休みをカバーしてくれて、 上司は「オットくんと一緒に居てあげなさい」とまで言ってくれました。 みんな愛をいただいて、ありがたくて職場で泣きました。

入院1回目ーその2

火曜日の夕方入院して、水曜日にCTと大腸鏡をやりました。MRIの予約が土曜日まで取れないから、MRIをしてから退院にしましょう、という話になりました。MRIが、入院患者さんだと早くて土曜日、外来患者さんだ2ヶ月先になってしまうので、土曜日まで入院して…

入院1回目

入院中に輸血を3パックした翌日、顔色がピンク色で良くなってました。毎日見ていたせいか、こんなに顔色が悪かったのに気がつきませんでした。ゴメンね。 検査はCTと大腸鏡検査。 オットくんは、大腸鏡検査後から痛みと汁が出始めたと。 翌日、担当の専門医…

入院する前に。お金のこと説明された。

オットくんはシンガポール人なので、政府の補助があります。政府系の病院は4カテゴリーに分かれています。 A1クラスの1人部屋と、B1クラスの4人部屋が 政府の補助がないプライベート クラスです。 エアコンや冷蔵庫やテレビがついたり、食事が選べたりします…

救急外来で...

救急外来では、待合室で待たされました。 血液検査の結果が出るまで小一時間待ちました。 とにかくシンガポールの室内は寒いです。 凍えます。 先生からの説明では、「肛門に塊があって、そこからの出血です。入院して輸血して、貧血改善をします。出血の原…

一番最初に起こったこと

2020年3月のとある土曜日。 お昼ご飯を食べにホーカーセンターに行きました。 天気が良くてとにかく暑い日でした。 「あのクエイティオ(焼きそばみたいな?)に並んでくるわ」とオットくんは長蛇の列に並びに行きました。私は、椅子に座って席取りしていて、…

はじめまして

結婚9年目間近に起こった夫婦の危機です。 オットくんの大病です。 日本人の私にはシンガポールは住みやすいけれど、やっぱり異国です。オットくんの闘病を支えるって思ってますが、病院のシステムも病院スタッフの対応も日本とは違います 自分が焦ると英語…