大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

化学療法の先生の診察

Medicine oncologistという専門医の受診をしました。

新しい情報としては、オットくんの状態はCT3N2M0

ということ。医師は直接言わなかったけれど、直腸癌のステージⅢ-bだということがわかりました。Tは壁深達度、Nはリンパ転移の個数、Mは遠隔転移の有無を表します。

 

放射線療法同時に行う抗がん剤は、カペシタビンという名前の内服薬です。

内服することで、放射線治療の効果を上げるそうです。放射線治療の日だけ内服するそうです。

 

薬の働きとしては、増殖盛んな癌細胞に多く含まれる酵素を利用し、癌細胞の増殖を抑える作用だそうです。副作用としては、手と足の裏の水ぶくれや皮剥け、感覚異常だそうです。

 

38度以上の発熱、出血、心臓の症状(胸痛、めまい、冷や汗など)、アレルギー反応が起こった場合はすぐ救急外来受診すること。

吐気嘔吐が24時間以内に2回以上、下痢、口内炎、黄疸、腹痛、手足の痛みがある場合は、医師に報告するように、とのこと。

 

腫瘍を取り除く手術が終わった後、抗がん剤治療4ヶ月したほうがいいです、と言われました。

同じ内服薬と点滴だそうです。これは数週間やるそうです。

 

今日の英単語

化学療法(抗がん剤治療) chemotherapy 

副作用 side effect 
発熱 fever

下痢 diarrhea

口内炎 mouth ulcer 

腹痛 stomachache 

黄疸. jaundice