大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

一番最初に起こったこと

2020年3月のとある土曜日。

お昼ご飯を食べにホーカーセンターに行きました。

天気が良くてとにかく暑い日でした。

「あのクエイティオ(焼きそばみたいな?)に並んでくるわ」とオットくんは長蛇の列に並びに行きました。私は、椅子に座って席取りしていて、一緒にいませんでした。

 

20分して戻って来た時は、真白な顔して、クエイティオを持って戻って来ました。

聞けば、並んでいる最中に意識喪失して、気がついたときには倒れていたらしい。本人は「暑いからのぼせた」と。お昼ご飯も完食したし、まぁそうなんだろうと思ってました。

 

その次の週、仕事から帰ってきて夕飯を食べたら、

「疲れたから寝る」と言ってすぐ横になり、そのまま朝になり仕事に行くというのが数日続きました。

いくら疲れたって、1日早く寝たら回復するだろうに...と思っていました。

それが数日続いて、気になったので血液検査をお願いしました。

その数時間後、「極度の貧血。今すぐに救急外来に行って!!入院が必要」という結果を受けたのでした。

 

オットくんは、昔の昭和オヤジ、超ガンコです。

自分で決めないとテコでも動きません....
「オレはただ疲れてるだけだ。救急外来なんて

行かない。入院なんて絶対に嫌だ。

貧血は昔もあったから、明日から鉄剤飲むから行かない」

......他人の力も借りて、なんとか家から近い公立病院の救急外来に行きました。

 

使った英語集

シンガポールで使う単語と他の国とは若干違いがあるかもです。

救急外来:A&E (accident & emergency)

失神する faint (過去形はfainted)

転倒する fall down ( 過去形はfell down)

貧血 anemia 

疲れ果てる exhaust( 過去形はexhausted)