大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

入院する前に。お金のこと説明された。

オットくんはシンガポール人なので、政府の補助があります。政府系の病院は4カテゴリーに分かれています。

A1クラスの1人部屋と、B1クラスの4人部屋が

政府の補助がないプライベート クラスです。

エアコンや冷蔵庫やテレビがついたり、食事が選べたりします。外国人はこの2つしか入院できません。医者が選べます。

 

B2クラス5人部屋と、Cクラス9人部屋は

政府の補助があるサブシダイズ クラスです。

エアコンはないけれども、扇風機がついていて、食事のチョイスはありません。医者は選べませんので、教授とか准教授は担当にならないのでしょうね。

こちらはシンガポール人とPRが利用可能です。

 

ちなみに、退院したあとの外来通院や検査もサブシダイズレートが適用されます。

 

アップグレードは出来ますが、グレードダウンはできないそうです。

 

事務の方(business office)の方がお越しになり、この中で選ぶように言われました。

救急外来からだし、どの先生選んでいいかわからないし、貧血治療なら短期治療だろうから、B2クラスのサブシダイズ クラスにしました。

 

B2クラスは、65%の政府から補助が出ます。更に個人年金に当たるMedisaveから決まった金額を使えて、更にMedishieldという強制保険が2000ドル超えると幾らか使えます。ということで、現金支払いはかなり少ないようです。

 

オットくんの入院したB2クラスは、お年寄りが多くて、隣の方はせん妄状態で夜中ずーっとうるさかったそうです。誰と一緒の部屋になるかは運ですがね....

エアコンはないけれど、扇風機が一台ずつ付いているし、風通しがよく、むしろ寒いくらいです。

部屋別にシャワーとトイレがついていて、日本の大部屋よりベット間隔が広いので、(テレビは無いが)、日本の大部屋より快適なのではないかと思います。

 

ベットのクラスについて、もっと知りたい方はこちらをどうぞ↓

https://www.sgh.com.sg/patient-care/inpatient-day-surgery/type-of-wards-singapore-general-hospital

 

お金の説明 financial counselling 

予定額 estimated cost

補助 subsidise