大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

入院2回目の朝 救急外来から入院へ

オットくんは、ひと眠りして調子も多少良くなって、タクシーで救急外来へ向かいました。時はコロナウイルスでCercit breakerという名のロックダウン中。救急外来は、付き添いは入れまん。オットくんだけ車椅子で入っていき、私は外で2時間くらい待ちました。コロナウイルス、本当に不便な状況にしてくれます(怒)

 

スタッフも医師もなんの説明もなかったのですが、オットくんがメッセージで今の状況を報告してくれてたので、様子はわかりました。

 

入院が決まり、病棟でオットくん再開しました。

コロナウイルス対策で、見舞い客は原則禁止。

患者さん1人につきcare giverという申請をすれば、いつでも面会時間に決まりはなく、出入り自由です。隣の患者さんは、手術が終わったのが夜中の1時で、奥様が一晩中一緒に居たそうです。個室にすれば、ソファーがベットになるので、付き添いの方も横になれます。ちなみに通常の面会時間は昼12時〜午後2時まで、午後6時〜8時です。

 

ヘモグロビンは7だったそうで、輸血を2パックして、貧血が改善したら、翌日午後に手術予定となりました。オットくんは「前回の入院の時よりヘモグロビンが高いのになんで症状が出たんだろう....」

と不思議がっておりました。今回は突然大出血してカラダがついていけなかったんだよ。とは言っても、ヘモグロビン7も、立派な立派な貧血です。

 

前回の入院は内科病棟で、比較的静かでした。今回は外科病棟で、雰囲気が全然ちがいました。看護師さんたちは、フィリピン人が多かったです。若い看護師さんが多く、忙しそうでした。優しい人が多かったです。

看護師さんたちは分業制のようで、担当が違う人に言っても対応してくれないようでした。例えば点滴が終わった場合、血圧測る係の看護師さんに伝えても対応してくれません。薬の係の看護師さんを待たないといけないシステムの様です。

 

家でオットくんが動けなくなった場合、どうやって病院に連れて行こうとか、救急車995を呼んだ場合は家の入口のセキュリティーに連絡しないといけないのかな...とか、どうでもいいことを色々考えてしまいます。