大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

電車で泣き、職場で大泣きした日

放射線科医の診察の翌日、通勤中に涙が止まらなくなって、職場について仲のいい同僚の顔を見た途端に大声で泣き出してしまった。

 

オットくんと一緒に居たら、泣いちゃいけないと気が張っていたのだと思う。電車に乗って1人になったら、治療計画がどんどんタフになっていき、オットくんが可哀想になってしまった。

治療を受けないとしたら、オットくんの死が間近に思えてしまって、それもどうしていいのか悲しくなってきた。最終的には何で泣いているのか分からなくなってしまった。

 

精神安定剤を貰って、家に帰った。

まっすぐ帰ると泣いたのがオットくんにバレるので、寄り道してスーパーに行ってから家に帰った。

 

1人になって油断するといつでも涙が出てくるのは、いまも変わらないけど、私が泣いても仕方ないと考え直してみる。自分が病気ではないが、それでもダメージ大である。家族は、がん患者の第二の患者というのは本当だ。