大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

放射線治療のためのCT予約をキャンセルしちゃった

オットくんが放射線治療のための位置決めをするためのCT(CT simulationと呼んでました)の予約をキャンセルしてしまいました😭

 

CTをやったあと治療が始まるのに2週間かかるそうなので、CT予約を延期するとなると治療も遅れるのです。私は、すーごいオットくんを怒りました。

 

オットくんは、保険金が入ったら治療を始める言うのですが.....今コロナウイルス騒ぎで保険会社だって通常通りの仕事量はこなしていないだろうから、いつになるかわからないのに!!です。
オットくんは、政府系病院で治療をすると決めたので、そう決めたのならばもう保険会社を待つ必要はありません。私は、癌だと分かった時点から1ヶ月経っているので、転移をする前に早く治療しよう!!と言いました。

 

オットくんにギロッと睨まれて、「治療するのが怖いんだよ。人工肛門にするのが怖いんだよ」と言われました。怖い目でした。これが本心なんですね。

 

私も怖い。出来る限りヘルプする。

頑張ろう。私より長生きしないといけない。と言いました。(私の心の声は、出来る限り支えようと思うけれど充分支えていけるのか、オットくんがどう変わっていくのか、恐怖でなりません。)

 

「私より長生きしないといけない」ってのはセルフィッシュだって言われましたが、笑ってました。

 

頑固オヤジのオットくん、頑固をとってくれたら、コッチも楽なんだけどな....