大腸癌の闘病を支える健闘ブログ+病院英語

シンガポール人オットくんが大腸癌になりました。異国での治療に驚きあり、戸惑いあり。病院で使う英単語もシェアしたいと思います。

抗がん剤と放射線治療開始したのも束の間...

全身のCTの結果は転移はなく、治療方針の変更はなくすみました。

追加情報としてわかったことは、MRIとCTの支払いは1年に1回はMedisaveが利用できるそうです。オットくんは2回目なのでMedisaveは使えないそうです。


予定より1週間早く治療が始められることになりました。金曜日から始めて、日曜日から37度前半の熱が出始めました。月曜日の朝も37.4度でした。

私は出勤し、オットくんは一人で放射線治療に病院に向かいました。昼に連絡があって、病院に着いた時に熱が38度あって、入院になったと。熱があるので放射線治療は今日は出来ないそうです。治療が始まったばっかりなのに、先は長いです(涙)

 

病院にかかり始めた3月当初から、血液検査の結果で白血球が高値で、腫瘍が炎症を起こしているのかも、ということで抗生物質を飲んでいました。放射線治療当日も白血球が高かったのです。

抗がん剤内服で免疫力が下がって熱が出ているのでしょうか.....抗がん剤って一回飲んでそんなに免疫力を下げるものなのでしょうか...

抗がん剤カペシタビンを貰いました。薬局で説明がありました。

1、細胞を破壊する薬なので錠剤に触らない様にすること。

2、食後に飲むこと。12時間ごとにこだわらなくても良い。6時間は間を置いて飲むこと。

3、免疫力が下がるので、感染予防には注意すること。手洗いうがいはもちろん、人混みに出ないようにする。調理にも気を遣い、加熱調理したものにする。果物は大丈夫だが、皮をむいてすぐ食べるように。

4、副作用でよく起こるのは、手足症候群、下痢、口内炎。手足が乾燥して皮膚の亀裂が起こるので予防として保湿剤が出ました。下痢にも下痢止めがスタンバイで出ました。口内炎の予防は、食後に歯磨きするなど清潔に保つこと。

 

抗生物質 antibiotics

点滴 infusion 

炎症 inflamation